1月7日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場
本日の東京株式市場は、前日の米国株高、とりわけNYダウが史上最高値を更新した流れを素直に引き継ぎ、終始買い優勢の展開となりました。日経平均株価は大幅に続伸し、終値ベースで昨年秋の最高値を上回るなど、相場の地合いの強さが改めて確認されました。取引時間中には一時上値の重さを感じさせる場面もありましたが、押し目では着実に買いが入り、結果的に高値圏で取引を終えています。TOPIXも幅広い銘柄に買いが波及し、取引時間中・終値ともに連日の最高値更新となり、指数全体の底堅さが際立ちました
為替は途中で156円台前半のドル円が安定的に推移し、ユーロドルやポンドドルも小幅に戻すなどドル高の動きが一服している様子が見られました。短期的には地政学リスクを巡るドル買いの反応が一巡し、ドル指数が21日移動平均線を再び下回るなど為替の方向感はやや落ち着きを取り戻しており、円安が輸出関連株の支援材料として働いた一方で、今後は週末の米雇用統計を控えた調整やポジション整理が為替・株式双方に影響を与えやすい状況です。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均、TOPIXともに明確な上昇トレンドを維持しており、移動平均線を大きく上回った状態が続いています。短期的には達成感からの利益確定売りや、高値警戒感による調整局面も想定されますが、押し目では買い意欲が強く、調整が入ったとしても限定的にとどまる可能性が高いとみられます。
ファンダメンタル面では、米国の景気指標や雇用統計、欧州のインフレ指標と中央銀行のスタンスが引き続き主要なドライバーとなり、リスク選好が継続する限りは輸出関連や景気敏感セクターが相対的に強含む一方で、インフレ加速や金融政策の引き締め観測が強まればセクター間での入れ替わりや調整が進む可能性がありますが、現時点では大きなトレンド転換を示唆する材料は乏しく、当面は高値圏でのもみ合い、あるいは緩やかな上値追いの展開が続くと予想されます。

