2月18日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
今日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比239円92銭安の5万6566円49銭と4日続落し、TOPIXも3日連続で下落するなど、全体として上値の重い展開となりました。朝方は自律反発狙いの買いが先行してスタートしましたが、寄り付き後は目先の利益確定売りが次第に優勢となり、指数は早い段階で下げに転じました。後場に入ると大型株を中心に売り圧力が一段と強まり、日経平均は一時670円超下落する場面も見られましたが、その後は様子見姿勢が広がり、下値では押し目買いも入り、取引終了にかけては下げ渋る動きとなりました。米国市場が前日休場だったこともあり、海外要因による明確な方向感を欠いた中で、終日を通して売りと買いが交錯する神経質な値動きが続いた印象です。
為替市場では、ドル円相場が1ドル=152円90銭台とやや円高方向で推移しており、輸出関連株の重荷となりました。足元では152円から154円の狭いレンジ内での推移が続いており、明確なトレンドが出にくい状況ですが、こうした為替の不安定さが投資家心理を慎重にさせ、積極的な買いを手控える要因となっています。業種別では銀行株や情報通信株が下落する一方、内需関連を中心に底堅さを示す銘柄もあり、物色はやや選別色の強い展開となりました。日銀の金融政策を巡る思惑や、米国の金融政策動向を見極めたいとの姿勢も根強く、全体としては様子見ムードが支配的だったといえます。
これからの動きをテクニカル的に見ると、テクニカル面では日経平均が高値圏からの調整局面に入り、短期的には5万6000円前後が下値の目処として意識されやすい状況です。この水準を明確に割り込まなければ、押し目買いによる反発余地は残る一方、上値では5万8000円近辺が強い抵抗帯となり、もみ合いが続く可能性が高いと考えられます。
ファンダメンタル面では、日銀の金融政策観測や米FRBの利下げ期待の動向、主要国の消費者物価や雇用統計など一つ一つの経済指標の強弱に市場が神経質に反応しやすく、決定打となる材料が出ない限りは資金の流れが限定的であるため、業績の良い大型株やディフェンシブ銘柄に資金が集まりやすい状況が続くことが予想されます。
