2月19日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日は前日の米国株高を受けて朝方から買いが先行し、日経平均が5日ぶりに大幅反発した展開となりました。寄り付きから押し目買いや自律反発狙いの買いが入りやすく、日米の大規模対米投資プロジェクト(ガス火力、港湾インフラ、人工ダイヤモンド)の決定が材料視され、関連銘柄に物色の動きが強まりました。日経平均は午後に一時800円超の上昇を示す場面もあり、業種別では30業種が上昇と幅広い買いが入ったことが目立ちます。ただし、午後は戻り待ちの売りに上値を抑えられ、終盤にかけて上げ幅を縮小して引けた点は注意が必要です。
為替市場では、ドル高・円安基調が続き、これが株式市場の追い風となりました。NZ中銀のハト派的な姿勢を受けたNZドル安をきっかけに、ドルが全般的に買われ、ドル円はもとよりユーロ円やポンド円でも円安が進みました。加えて、日本の1月貿易統計で輸出が3年ぶりの高い伸びとなったことや、大規模な対米投資計画が円売り・ドル買いを連想させたことも、為替面から日本株を下支えしました。ただ、米国とイランの交渉動向といった地政学リスクは依然として不透明で、海外時間の突発的なニュースには引き続き注意したほうが良いでしょう。
これからの動きをテクニカル的に見ると、今回の反発で短期的な下げ過ぎ感はかなり修正されたものの、直近高値圏では戻り売り圧力が強く、5万7000円台後半から5万8000円近辺では上値の重さが意識されやすいと考えられます。一方、5万6000円台前半では押し目買い意欲も根強く、当面は高値圏でのもみ合いを経ながら、再び上値を試す展開が想定されます。
ファンダメンタル面では、日米経済連携の深化や大型対米投資プロジェクト、高市政権の積極財政への期待、円安基調の継続といったポジティブ材料が相場を下支えする一方、米金融政策の行方や米中関係、地政学リスクといった不安要因も残っています。
短期的には値動きの荒い展開が続きやすいものの、中期的には押し目を固めながら緩やかな上昇基調を維持する可能性が高いでしょう。
