2月26日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日の東京株式市場は、前日の米国株高と半導体関連株への買いを背景に、寄り付きから買いが先行し、その後も終日堅調な地合いが続きました。日経平均株価は前日比1262円高と大幅に続伸し、終値ベースで史上最高値を大きく更新する力強い展開となりました。特にアドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体関連株を中心に電気機器株が相場をけん引し、非鉄金属株なども上昇して、市場全体のムードは非常に前向きでした。昼頃に発表された日銀審議委員人事では、金融緩和に比較的前向きと受け止められる人選となったことで、早期利上げ観測が後退し、株式市場に安心感を与えたことも買い材料となりました。
為替については、トランプ大統領の一般教書演説で市場を驚かす新政策が出なかったことや、豪CPIの上振れを受けた豪ドル高などが相まってドル全体に売りが入る場面がありました。一方で、日銀人事を受けた「リフレ派」人選観測が円安を促し、リスク選好の強まりと相まって輸出株には追い風となりました。ドル円は上値が重くなる局面も想定されるため、為替の動きは引き続き株価の重要なファクターです。
これからの動きをテクニカル的に見ると、今回の急騰で短期的な過熱感が強まっており、利益確定の売りや一時的な調整が入りやすい状況です。直近の上値は本日の高値圏が意識され、下値では先に突破した終値ベースの旧高値付近がサポートとして機能する可能性があります。
ファンダメンタル面では、日銀審議委員人事を巡る金融緩和継続期待が当面の株高を支える主要因となる見込みです。また、米国の半導体関連の強さや主要企業の決算(特にエヌビディアの決算が注目される点)がグローバルなリスク選好を左右します。米株の動向や主要企業決算の結果次第では、国内株にも追い風が続く一方で、決算が期待に届かない場合や欧州の経済指標が弱い場合は調整圧力が強まるリスクがあります。
ファンダメンタル面では、米国の半導体・AI関連企業の好業績期待、国内の金融緩和姿勢の継続、円安基調といった環境が引き続き株価の下支え要因となりそうで、中期的には押し目を固めながら上値を試す展開が続くと予想されます。
短期的な過熱調整をこなしつつも、基調としては上昇トレンドを維持し、再び高値更新をうかがう流れになる可能性が高いと思われます。
