2月12日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
ドル円は1ドル=155円台前半でやや円高方向に振れており、クロス円も下落しています。先週末の「高市トレード」による円売りポジションの調整や、当局の円安阻止への警戒感、外人買いの実需を想起させる動きなどが混在しており、短期的にはポジションの巻き戻しが進んでいる様子です。海外では中国当局の米国債保有縮小報道やドル売り優勢の流れ、米側のFRB関連発言やインフレ期待の低下などがドル安圧力を強め、これが世界的なリスク選好を後押しした面もあります。一方で、今後は米雇用統計やCPIなど重要指標の発表を控えており、米経済指標次第でドル相場と金利が急変しやすい点は注意が必要です。
これからの動きについてテクニカル面では、短期的には上昇トレンドが継続しており、直近高値付近までの上値余地が残っているものの、過熱感も意識されます。出来高や値幅の拡大を伴っているためトレンドの信頼性は高い一方で、短期のRSIやモメンタム指標が高水準にある場合は利食いの波や一時的な押し目を招きやすいです。目先の重要な水準は、上値では5万8000円付近が心理的な節目、下値では直近の押し目や移動平均線がサポート候補となるため、押し目が入れば移動平均付近や前日の高値を下値目安に買いを検討する方法が有効です。
ファンダメンタル面では、新政権の積極財政と成長戦略、AI・半導体を中心とした中長期的な成長期待、海外投資家の資金流入といった好材料がそろっており、基調としては上昇トレンドが継続する公算が大きいとみられます。米国経済指標の結果次第では短期的な変動は避けられないものの、大きなショックがなければ、調整を挟みながらも高値圏での推移を続け、5万8000円台の定着から6万円台を試す展開も視野に入る局面と予想されます。
