2月17日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日の日経平均株価は、朝方こそ米国株式市場の動向を受けて反発してスタートしましたが、その後は利益確定売りが優勢となり、次第に上値の重い展開となりました。前週までの急ピッチな上昇によって高値警戒感が意識されていたことに加え、米国市場が休場となることから積極的な売買を手控えるムードが強まり、前日終値付近を挟んでもみ合う展開が続きました。後場に入ってからは押し目買いも入り、一時は下げ渋る場面も見られましたが、取引終了にかけては再び売りが優勢となり、結局は3日続落で取引を終えました。
為替市場では、ドル円相場が一時152円台まで円高方向に振れた後、153円台前半まで戻す動きとなりましたが、全体としてはやや円高基調が意識され、輸出関連株を中心に株価の上値を抑える要因となりました。日本の第4四半期GDP速報値が市場予想を大きく下回ったことにより、日銀の早期利上げ観測がやや後退したものの、景気の先行きに対する慎重な見方が広がり、積極的な買いにはつながりませんでした。さらに、中国の春節による大型連休や米国の祝日休場といった外部環境もあり、全体として様子見姿勢の強い一日だったと言えます。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均は直近高値圏でのもみ合いが続いており、短期的には過熱感の調整が進む可能性があります。5万7000円前後では戻り売り圧力が意識されやすく、いったんは5万6000円近辺までの押しを試す展開も想定されますが、25日移動平均線を大きく上回る水準を維持していることから、調整一巡後は再び上昇基調に回帰する可能性が高いと考えられます。
ファンダメンタル面では、賃金上昇や設備投資の拡大、企業業績の堅調さ、さらには国内政策期待が引き続き株式市場を支える構図にあり、中期的には押し目買い意欲の強い相場展開が見込まれます。為替が大きく円高方向へ振れない限り、全体としては高値圏での持ち合いを経て、再度上値を試す展開になる可能性が高いと予想されます。
