12月1日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場
株式市場では、日経平均、TOPIXともに続伸となりました。朝方は前日の強い流れを引き継いで買いが先行しましたが、上値では戻り売りや利益確定売りが出やすく、一時は心理的な節目である5万円を割り込む場面もありました。ただ、売りが加速することはなく、底堅さを保ったまま推移し、取引終了にかけては押し目買いも入って小幅高で引けています。半導体関連株の一部が軟調で指数の重荷となった一方、鉄鋼株やその他金融株はしっかりとした動きを見せました。すでにこの3日間で大幅に上げていることから、短期的な過熱感や達成感も意識されやすい局面ですが、中間配当の再投資による買いも下支え要因になったと考えられます。
今後の株価の動きについてテクニカル的に見ると、急ピッチで上昇してきたことから、いったんは5万円近辺でのもみ合いや、短期的な押し目調整が入りやすい状況です。特に、上昇幅が大きかった銘柄や業種を中心に、利益確定の売りが断続的に出る可能性があります。一方で、明確にトレンドが崩れた形ではなく、押し目では買いが入りやすい地合いでもあります。移動平均線との乖離が縮まるような、時間調整・値幅調整の局面が予想されます。
ファンダメンタル面では、日本企業の業績は引き続き底堅く、株主還元姿勢の強さも支えとなりやすい状況です。ただ、海外では欧州・新興国の景気指標や地政学リスク、そして年末を控えたポジション調整の動きが不安定要因となります。そのため、短期的には上下に振れやすいものの、大きく崩れるというよりは、高値圏での持ち合いを経ながら、来週以降の新たな材料待ちという展開になりやすいでしょう。
