1月6日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場
本日の大発会は日経平均が前営業日比で大幅反発し、取引時間中に5万2000円台を回復する場面も見られました。TOPIXも昨年12月の終値ベースの史上最高値を上回る急伸となり、全体として幅広い業種に買いが波及したことが確認できます。地政学リスクの高まりを受けて防衛関連が物色される一方、フィラデルフィア半導体指数の上昇を受けた半導体・ハイテク株の堅調さが指数を牽引した点が目立ちました。
為替は1ドル=157円台前半と円安方向で推移しており、ドル高が輸出関連やグロース株にとって追い風になった面があると見られます。ドル指数が短期移動平均線を上回り、米長期金利が上昇基調にあることもドル買いを支え、これが国内株式のセンチメントに影響を与えています。地政学的な緊張や各国の政策動向が短期的なボラティリティを高める一方で、現状は「地政学リスク下での株高」というやや逆説的な展開になっており、投資家心理はリスク選好と安全資産志向が混在している状況です。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均が心理的節目である5万2000円近辺を明確に上抜けられるかどうかが当面の焦点となりそうです。高値圏での推移が続く場合、短期的には過熱感が意識されやすいものの、押し目では押し目買いが入りやすい形状となっています。TOPIXが史上最高値を更新したことは中長期的には強気材料であり、相場全体のトレンドは依然として上向きとみられます。
ファンダメンタル面では、米国金利の動向と地政学リスクが引き続き不安定要因となりますが、半導体関連を中心とした企業業績への期待は根強く、円安基調が続く限り日本株の相対的な魅力は保たれやすいと考えられます。一方で、米ISM製造業景気指数などの経済指標が市場予想を下回る場合には、リスク選好が一時的に後退する可能性もあり、急騰後の調整局面には注意が必要です。

