1月16日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日の東京市場は、指数間で明暗が分かれる展開となりました。日経平均株価は前日までの急ピッチな上昇を受けた反動や、前夜の米国株安を嫌気して4日ぶりに反落しました。寄り付き直後は半導体株を中心に売りが先行し、短期的な過熱感を意識した利益確定の動きも重なって下げ幅を広げる場面がありました。ただ、売りが一巡すると押し目買いが入り、下値では一定の買い需要が確認されました。特に、午後に発表された台湾TSMCの決算が市場予想を上回ったことで、半導体関連には見直し買いが入り、指数全体としては下げ渋る形で取引を終えています。
一方で、TOPIXは幅広い銘柄に資金が向かい、業種別でも上昇業種が大半を占めるなど、地合いの強さを改めて示しました。情報通信や一部の精密機器株が調整したものの、内需株やバリュー株を中心に資金循環が続き、指数としては連日で最高値を更新しています。日経平均がハイテク比重の高さゆえに調整色を強める一方、TOPIXが堅調に推移している点は、相場全体が崩れていないことを示す重要なサインといえます。
為替市場では、ドル円相場が政治要因に左右される不安定な動きとなりました。高市首相の衆院解散方針を背景に、積極財政への期待から一時は円安が進行しましたが、国内外の当局者から過度な為替変動への警戒発言が相次いだことで、円安の流れはいったん抑制されました。この為替の揺り戻しは、株式市場にとっても追い風一辺倒とはならず、投資家心理を慎重にさせる要因となっています。
加えて、国内政治の先行き不透明感や、海外では米国の金融政策を巡る不確実性、地政学リスクへの警戒も残っており、市場は強弱材料が交錯する状況にあります。短期的には材料に敏感に反応しやすく、神経質な値動きが続きやすい局面といえそうです。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均は高値圏でのもみ合いから調整を挟みつつも、25日移動平均線との乖離修正が進めば再び上値を試す余地があるでしょう。一方、TOPIXは高値更新が続いており、トレンド自体は依然として上向きを維持しているため、押し目では買い意欲が入りやすい地合いが想定されます。
ファンダメンタルズ面では、企業業績の底堅さや、海外景気指標が大崩れしない限り、日本株全体の基調は大きく崩れにくいと考えられます。ただし、政治イベントや為替の急変動が続く場合には、短期的な調整局面を繰り返しながらの上昇となる可能性が高く、当面は指数全体よりも銘柄選別色の強い相場展開が続くと予想されます。
ファンダメンタルズ面では、企業業績の底堅さや、海外景気指標が大崩れしない限り、日本株全体の基調は大きく崩れにくいと考えられます。ただし、政治イベントや為替の急変動が続く場合には、短期的な調整局面を繰り返しながらの上昇となる可能性が高く、当面は指数全体よりも銘柄選別色の強い相場展開が続くと予想されます。
