1月26日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
業種別では上昇業種が下落業種を上回り、その他製品や医薬品など内需色のある銘柄が相場を支えました。一方で、前日に900円超の大幅高となっていたこともあり、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りが出やすく、主力株は高安まちまちでした。衆議院解散が正式に決まり、2月8日の投開票に向けて選挙戦が本格化しますが、解散自体は想定線であったため、株式市場では大きな材料視はされず、むしろ選挙後も高市政権による積極財政路線が継続するとの見方が投資家心理を下支えした印象です。
外国為替市場では、ドル円が1ドル=158円台後半を中心にもみ合いました。グリーンランド問題への警戒感が後退するなか、円売り圧力は根強く、介入警戒感も足元ではやや後退しているとの見方から、ドル円は下値の堅さを意識させる動きとなっています。こうした為替の落ち着きも、株式市場にとっては安心材料となりました。
これからの動きをテクニカル的に見ると、短期的に上値抵抗と下値支持が交錯するレンジ相場が予想されます。直近で5万4000円台を回復したものの上値追いには慎重な売買が入りやすく、移動平均線や出来高の確認で上抜けが伴わない限りは戻り売り圧力が出やすい局面です。一方で主要銘柄の強さが継続する限り、押し目は買い場として意識されやすく、サポートライン割れがなければ中期トレンドは維持される可能性が高いでしょう。
ファンダメンタル面では、米国株の堅調さ、日銀の見通し引き上げ、そして衆議院解散による政策期待がプラス要因です。特に積極財政期待と円安は輸出関連や外需依存の銘柄に追い風となります。ただし、米国の決算や欧州PMI、インテルのような海外大手の決算動向など外部ショックが短期的な逆風となるリスクも残ります。材料次第で上下に振れやすいが、主要サポートを維持できるかが当面の注目点であり、上抜け確認が取れれば再度上値トライ、失速すれば利益確定の流れが強まると思われます。
