6月17日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日の東京株式市場は、前日に日経平均が3000円超上昇した反動から、朝方は利益確定売りが先行する展開となりました。しかし、売り一巡後は押し目を拾う買いが優勢となり、相場の基調の強さが改めて確認される一日となりました。日経平均は後場に入ると上げ幅を拡大し、一時7万20円68銭まで上昇して、史上初めて心理的な節目である7万円台に乗せました。その後は、7万円到達による達成感や短期的な過熱感から利益確定売りが入り上げ幅を縮小しましたが、終値では前日比87円高の6万9404円50銭と4日続伸し、終値ベースでも史上最高値を更新しました。
背景には、中東情勢の緩和期待が大きく影響しています。イラン和平の暫定合意やホルムズ海峡の再開見通しを受けて原油価格が下落し、インフレ懸念が後退したことが世界的な株高につながりました。前日の米国市場ではダウ平均が過去最高値を更新しており、東京市場でも投資家心理の改善につながっています。また、日銀が31年ぶりとなる政策金利1%への引き上げを決定しましたが、事前予想通りの内容だったことから、金融政策の不透明感が後退し、むしろ安心感から買いを誘う結果となりました。
背景には、中東情勢の緩和期待が大きく影響しています。イラン和平の暫定合意やホルムズ海峡の再開見通しを受けて原油価格が下落し、インフレ懸念が後退したことが世界的な株高につながりました。前日の米国市場ではダウ平均が過去最高値を更新しており、東京市場でも投資家心理の改善につながっています。また、日銀が31年ぶりとなる政策金利1%への引き上げを決定しましたが、事前予想通りの内容だったことから、金融政策の不透明感が後退し、むしろ安心感から買いを誘う結果となりました。
もっとも、先週末からわずか2営業日で日経平均が5100円も上昇していることを考えると、短期的な過熱感は否定できません。TOPIXが反落し、33業種中21業種が下落したことからも、指数の上昇ほど市場全体に広がりがある相場ではなく、一部の主力株やAI・電線関連銘柄に資金が集中している様子がうかがえます。
為替市場では全般的にややドル高基調となった一方、クロス円では円高方向に振れる場面も見られました。ただし、新たな材料による動きというよりも、中東情勢の鎮静化や日銀会合を通過したことによる短期的なポジション調整の色彩が強く、株式市場への影響は限定的でした。
これからの動きをテクニカル的にみると、7万円という大台を突破したことで上値余地が広がりやすくなっていますが、急ピッチな上昇による過熱感から、まずは6万8000円~7万円近辺での値固めやスピード調整が入る可能性が高いと考えられます。ただ、大きく崩れる形にはなりにくく、押し目では買い意欲が強くなりそうです。
ファンダメンタル面では、中東情勢の安定化による原油安、米国株の史上最高値更新、日銀イベント通過による不透明感の後退が引き続き追い風となります。一方で、18日の米FOMCや新議長ケビン・ウォーシュ氏の会見内容によっては金利見通しやドル円相場が変動し、短期的な調整を誘発する可能性があります。もっとも、世界的な景気後退懸念が後退し、企業業績も底堅く推移するならば、中期的な上昇トレンドは継続する公算が大きく、日経平均は一時的な調整を挟みながらも7万円台を固め、次の上値目標である7万2000円から7万5000円を目指す展開が期待されます。
