6月22日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
19日の東京株式市場は、日経平均株価が前日比196円57銭高の7万1250円06銭と7営業日続伸し、終値ベースで連日最高値を更新しました。朝方は前日の米国株高、とりわけハイテク株や半導体株の上昇を背景に買いが先行し、一時は7万1952円99銭まで上昇して取引時間中の最高値を更新しました。しかし、7万円台を大きく上回る水準では短期的な過熱感が意識され、利益確定売りが優勢となりました。後場には週末を控えてポジション調整の売りも強まり、一時はマイナス圏へ沈む場面も見られましたが、引けにかけては押し目買いが入り、最終的にはプラス圏へ切り返して取引を終えました。
もっとも、市場全体を見るとTOPIXは反落しており、33業種中26業種が下落するなど、指数の上昇ほど相場全体の地合いは強くありませんでした。上昇を牽引したのは、業績見通しを引き上げた フジクラ や 住友電気工業 などの電線・非鉄株、さらに 出光興産 や ENEOSホールディングス などの石油関連株であり、一部のテーマ株や主力株に資金が集中する物色となりました。
もっとも、市場全体を見るとTOPIXは反落しており、33業種中26業種が下落するなど、指数の上昇ほど相場全体の地合いは強くありませんでした。上昇を牽引したのは、業績見通しを引き上げた フジクラ や 住友電気工業 などの電線・非鉄株、さらに 出光興産 や ENEOSホールディングス などの石油関連株であり、一部のテーマ株や主力株に資金が集中する物色となりました。
為替市場では、ドル円が1ドル=161円台前半でもみ合いとなりました。米連邦準備制度理事会(FRB)のタカ派姿勢を受けてドル高基調が強まっており、円安は輸出関連企業の業績押し上げ要因として日本株を支える構図となっています。ただし、161円台は政府・日銀による為替介入への警戒感が極めて強い水準でもあり、突発的な円高進行が起これば株式市場のボラティリティが一段と高まる可能性には注意が必要です。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均が7営業日続伸し、25日移動平均線との乖離率や騰落レシオなどの指標から短期的な過熱感はかなり高まっています。一時的な利益確定売りやスピード調整が入る可能性は高く、7万円から7万500円近辺までの押し目形成局面があっても不思議ではありません。ただ、押し目では依然として買い意欲が強く、下値では機関投資家や海外投資家の買いが入りやすい状況です。
ファンダメンタル面では、米国のAI・半導体投資拡大、企業業績の上方修正期待、円安による輸出企業の収益改善などが引き続き日本株の支援材料となりそうです。一方で、米国の高金利長期化や中東情勢の再燃、さらには為替介入による急激な円高はリスク要因として残ります。総合的にみれば、中期的な上昇トレンドは維持されているものの、短期的には過熱感を冷ます調整を挟みながら、日経平均は7万3000円から7万5000円を目指す展開が続くと予想されます。特にAI関連、半導体、電線などの成長分野が引き続き相場を主導する可能性が高いと考えられます。
