6月26日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
本日の東京市場は、前日までの急落局面から一転して力強い切り返しを見せる展開となりました。日経平均株価は3,191円高の72,366円と今年3番目、過去でも4番目の上昇幅を記録し、わずか3営業日で終値ベースの史上最高値を更新しました。前日の大幅安で市場には警戒感も残っていましたが、寄り付きから買いが優勢となり、その後も戻り売りをこなしながら上げ幅を拡大したことから、市場のセンチメントは想定以上に強かった印象です。
特に相場をけん引したのは半導体・AI関連株でした。米マイクロンの好決算を受けて世界的に半導体需要への期待が高まり、アドバンテストや東京エレクトロンなどの主力銘柄に資金が集中しました。また、日本政府がAI・半導体などの重点分野に2040年度まで総額370兆円超の投資計画を示したことも、関連銘柄への中長期的な期待を高める材料となりました。さらに韓国や台湾などアジア市場も堅調に推移し、投資家心理を後押ししたことで、終日高値圏を維持する理想的な上昇相場となりました。
もっとも、今回の上昇は単なるショートカバーだけではなく、ファンダメンタルズへの期待が再び強まったことも背景にあります。米国では今晩発表されるPCE価格指数が最大の焦点となっており、市場予想通りインフレの再加速が確認されれば、FRBの利下げ観測はさらに後退する可能性があります。一方で、それがドル高・円安につながるのであれば、日本株には必ずしもマイナスとは限りません。実際に最近の市場は「米金利高=日本株安」ではなく、「米景気堅調=AI・半導体需要拡大」という見方を強めています。
特に相場をけん引したのは半導体・AI関連株でした。米マイクロンの好決算を受けて世界的に半導体需要への期待が高まり、アドバンテストや東京エレクトロンなどの主力銘柄に資金が集中しました。また、日本政府がAI・半導体などの重点分野に2040年度まで総額370兆円超の投資計画を示したことも、関連銘柄への中長期的な期待を高める材料となりました。さらに韓国や台湾などアジア市場も堅調に推移し、投資家心理を後押ししたことで、終日高値圏を維持する理想的な上昇相場となりました。
もっとも、今回の上昇は単なるショートカバーだけではなく、ファンダメンタルズへの期待が再び強まったことも背景にあります。米国では今晩発表されるPCE価格指数が最大の焦点となっており、市場予想通りインフレの再加速が確認されれば、FRBの利下げ観測はさらに後退する可能性があります。一方で、それがドル高・円安につながるのであれば、日本株には必ずしもマイナスとは限りません。実際に最近の市場は「米金利高=日本株安」ではなく、「米景気堅調=AI・半導体需要拡大」という見方を強めています。
為替市場ではドル円が161円80銭前後まで円安が進みました。米FOMC後のタカ派姿勢を背景にドル買いが継続しており、輸出関連企業の収益期待を支える要因となっています。原油価格は中東情勢の緩和を背景に下落しているものの、ドル買いの流れは依然として強く、株式市場にとっては円安メリットが意識されやすい環境が続いています。
これからの動きをテクニカル的にみると、日経平均は最高値を更新しながら高値引けとなっており、トレンドそのものは極めて強い状態です。25日線との乖離率は拡大していますが、急落後に短期間で最高値を更新したことから押し目買い意欲は依然として旺盛と考えられます。短期的には72,500円前後が上値の節目となりますが、これを明確に突破できれば73,000円台から74,000円台を試す展開も視野に入ります。一方で、急ピッチな上昇の反動から71,000円台前半までのスピード調整が入る可能性もあり、ボラティリティの高い値動きには注意が必要です。
ファンダメンタル面では、AI・半導体投資拡大、円安基調、日本企業の業績改善期待が引き続き支援材料となりそうです。ただし、米PCE価格指数が予想を大幅に上回った場合は米長期金利上昇を通じて世界的な株価調整を招くリスクも残ります。現時点では中長期的な上昇トレンドは維持されていると考えられ、短期的な調整を挟みながらも、当面の日経平均は73,000円台から74,000円台を目指す強気相場が続く可能性が高いとみられます。
