7月24日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
外国為替市場では、ドル円相場は1ドル=163円前後で小幅な値動きにとどまりました。円安基調は輸出関連株の支援材料となったものの、為替相場自体の変動は限定的で、株式市場への影響も比較的落ち着いたものとなりました。
海外では、中東情勢の一段の緊迫化による原油価格の高止まりや米金利上昇が投資家心理の重荷となる一方、アルファベットによる大規模なAIインフラ投資計画が示されたことで、世界的なAI・半導体関連への期待は引き続き強い状況です。また、ECB理事会やラガルド総裁の発言、米新規失業保険申請件数、主要企業決算など重要イベントを控えていることから、積極的な売買はやや手控えられました。国内でも4〜6月期決算発表が本格化するタイミングであり、個別企業の業績を見極めたいとの姿勢が相場全体の上値を抑えた印象です。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均が一時6万7000円台を回復したものの、その水準では戻り売りが確認されており、引き続き6万7000円近辺が上値抵抗として意識されそうです。一方で、6万6000円前後では押し目買いも入りやすく、短期的にはこのレンジ内での値固めが続く可能性があります。この水準を維持できれば、再び上値を試す展開も期待できるでしょう。
ファンダメンタル面では、中東情勢や原油価格の動向が依然として最大のリスク要因ですが、世界的なAI関連投資の拡大や半導体需要の回復期待は日本株にとって追い風となっています。今後はECBの金融政策や米国企業決算の内容に加え、国内企業の決算が市場予想を上回る結果となれば投資家心理の改善につながり、日経平均は再び上昇基調を強める可能性があります。一方で、中東情勢のさらなる悪化や米金利の一段の上昇が意識される局面では利益確定売りが強まりやすく、引き続き海外情勢をにらみながら神経質な値動きが続くと予想されます
