6月18日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
17日の東京市場は、前日の米ナスダック安を受けて朝方こそ売りが先行したものの、下値では先高期待を背景とした押し目買い意欲が非常に強く、日経平均は早々に切り返し、終日堅調な展開となりました。日経平均株価は前日比497円75銭高の6万9902円25銭と5日続伸し、TOPIXも反発してともに史上最高値を更新しました。一時は7万0125円75銭まで上昇し、心理的節目である7万円台を回復する場面もみられるなど、市場の強気ムードの強さが改めて確認された一日だったといえます。
物色面では、半導体関連や電子部品株への買い戻しが指数を押し上げたほか、機械株やガラス土石株など幅広い業種に資金が向かいました。米国とイランの覚書合意を受けた原油価格の下落や米長期金利の低下も投資家心理を改善させ、リスク選好姿勢を支える要因となりました。一方で、大引けにかけては7万円台乗せによる達成感や短期的な過熱感が意識されたほか、今晩のFOMCの結果とウォーシュFRB議長の初会見を見極めたいとの思惑から積極的な買いはやや手控えられ、上げ幅を縮小して取引を終えました。
物色面では、半導体関連や電子部品株への買い戻しが指数を押し上げたほか、機械株やガラス土石株など幅広い業種に資金が向かいました。米国とイランの覚書合意を受けた原油価格の下落や米長期金利の低下も投資家心理を改善させ、リスク選好姿勢を支える要因となりました。一方で、大引けにかけては7万円台乗せによる達成感や短期的な過熱感が意識されたほか、今晩のFOMCの結果とウォーシュFRB議長の初会見を見極めたいとの思惑から積極的な買いはやや手控えられ、上げ幅を縮小して取引を終えました。
為替市場では1ドル=160円30銭前後でもみ合う展開となりました。依然として円安水準が維持されていることは、自動車や電機をはじめとした輸出関連企業の業績期待を支える要因となっており、日本株全体にとって追い風となっています。ただし、160円台後半へ円安が進行した場合には政府・日銀による円買い介入への警戒感も強まりやすく、今後の株価の変動要因として注意が必要でしょう。
これからの動きを敵にテクニカル的に見ると、日経平均が5日続伸し、終値ベースで史上最高値を更新したことで上昇トレンドの継続が確認されています。移動平均線との乖離率や騰落レシオなどには過熱感もみられますが、7万円の大台を明確に固めることができれば、次の上値目標として7万2000円から7万5000円程度を目指す展開も視野に入ります。一方で、短期間で急ピッチに上昇しているため、利益確定売りによる6万8000円台後半から6万9000円近辺への調整局面を挟む可能性も頭に入れておく必要があります。
ファンダメンタル面では、米FOMCで政策金利据え置きが見込まれるなか、今後の利下げ時期やウォーシュ議長の金融政策スタンスが最大の焦点となります。加えて、原油安によるインフレ圧力の低下、AI・半導体需要の拡大、円安による企業業績の押し上げ効果など、日本株を取り巻く環境は引き続き良好です。米景気がソフトランディングを維持し、FRBが市場との対話を円滑に進めることができれば、日本株は中長期的な上昇基調を維持しやすいでしょう。ただし、米インフレの再加速や中東情勢の再悪化、円急騰などのリスクが顕在化した場合には、高値圏だけに値動きが荒くなる場面も想定されるため、短期的な調整を織り込みながらも、基本的には押し目買い優勢の強気相場が継続するでしょう。
