7月23日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
22日の東京株式市場は、前日の米国株高やAI関連株への買いを好感し、朝方は半導体関連を中心に買いが先行して日経平均は6万7000円台を回復する場面がありました。しかし、高値では戻り待ちの売りが厚く、後場に入ると東エレクやソフトバンクグループなど指数寄与度の高い銘柄が下落へ転じたことから上げ幅を急速に縮小し、日経平均は反落して取引を終えました。一方で、TOPIXは続伸しており、値がさ株主導の下落に対して市場全体では底堅さも確認できる内容だったといえます。
外国為替市場では、ドル円が163円台に乗せて推移しました。中東情勢の緊迫化による原油高や日米金利差を背景とした円売り・ドル買いが続いており、日本株にとっては輸出関連企業の追い風となる一方、急速な円安が進めば政府・日銀による為替介入への警戒感も高まりやすく、相場の上値を抑える要因にもなりそうです。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均が6万6000円近辺で下げ止まり、TOPIXが高値圏を維持していることから、相場全体の上昇トレンドは大きく崩れていません。ただし、6万7000円台では利益確定売りが出やすく、短期的には上下に振れやすい展開が続くでしょう。
ファンダメンタル面では、米国主要企業の決算内容やAI・半導体関連株の動向に加え、中東情勢や原油価格、米長期金利の推移が引き続き重要な材料となります。米企業決算が市場予想を上回り、米ハイテク株高が継続すれば日本株も再び上値を試す展開が期待されますが、原油高や円安の加速によるインフレ懸念、地政学リスクの高まりには注意が必要であり、当面は外部環境を見極めながら底堅い値動きが続く事が予想されます。
