6月12日 今仕込んでおきたい注目の銘柄 |
今日の相場とこれからの見通し
11日の東京株式市場は、前日の急落を受けた自律反発期待と中東情勢を巡る警戒感が交錯するなか、日経平均は小幅ながら反発して取引を終えました。前日の米国市場ではインフレ懸念の再燃や中東情勢の緊迫化を背景に主要株価指数が大きく下落したため、東京市場も朝方は売りが先行しました。しかし、前日に日経平均が1200円超下落していた反動から押し目買いが入りやすく、売り一巡後は徐々に下げ幅を縮小しました。さらに米軍による対イラン攻撃完了の報道を受けて過度な警戒感が和らぎ、相場は急速に値を戻す展開となりました。
もっとも、市場全体では積極的なリスクテイク姿勢は限定的でした。日経平均こそプラス圏を維持したものの、TOPIXは続落しており、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回ったことからも、指数ほど市場の地合いは強くなかったといえます。物色の中心は中東情勢を背景とした資源関連株や、景気動向に左右されにくい食品株などディフェンシブ銘柄に向かい、投資家心理には依然として慎重さが残っていました。
今後の市場ではECB理事会の結果やラガルド総裁の発言、そして米生産者物価指数(PPI)の内容が重要な材料となりそうです。特に米国のインフレ圧力が依然として高いことが確認されれば、米長期金利の上昇を通じて世界の株式市場に再び売り圧力が強まる可能性があります。一方で、予想ほどインフレが加速していないことが確認されれば、過度な警戒感が後退し、株式市場には買い戻しが入りやすくなるでしょう。
もっとも、市場全体では積極的なリスクテイク姿勢は限定的でした。日経平均こそプラス圏を維持したものの、TOPIXは続落しており、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回ったことからも、指数ほど市場の地合いは強くなかったといえます。物色の中心は中東情勢を背景とした資源関連株や、景気動向に左右されにくい食品株などディフェンシブ銘柄に向かい、投資家心理には依然として慎重さが残っていました。
今後の市場ではECB理事会の結果やラガルド総裁の発言、そして米生産者物価指数(PPI)の内容が重要な材料となりそうです。特に米国のインフレ圧力が依然として高いことが確認されれば、米長期金利の上昇を通じて世界の株式市場に再び売り圧力が強まる可能性があります。一方で、予想ほどインフレが加速していないことが確認されれば、過度な警戒感が後退し、株式市場には買い戻しが入りやすくなるでしょう。
これからの動きをテクニカル的に見ると、日経平均は急落後に下ヒゲを伴う形で反発しており、6万4000円近辺では一定の押し目買い需要が確認されています。ただし戻り局面でも上値の重さが目立っており、短期的には6万4500円から6万5000円近辺が上値抵抗帯として意識されそうです。ここを明確に回復できれば再び上昇トレンドへの回帰が期待できますが、突破できなければしばらく高値圏での持ち合い相場が続くでしょう。
ファンダメンタル面では、円安継続による企業業績への追い風やAI・半導体関連を中心とした成長期待は依然として強く、日本株の中長期的な上昇基調は維持されていると考えられます。ただし、米国のインフレ高止まり、中東情勢の不透明感、原油価格上昇リスクといった外部要因が短期的な重しとなりやすく、当面は神経質な値動きが続くでしょう。目先は調整局面を挟みながらも、6万4000円台を維持できれば再び高値を試す展開が有力であり、中東情勢の落ち着きや米インフレ指標の改善が確認されれば、日経平均は6万6000円台方向への上昇を目指す展開が期待されます。
